2024-07-03 プライバシーマークの更新審査を受けました

本日、プライバシーマークの更新審査を受けました。
2年に1回の更新審査となり、今回は初回の更新審査です。朝10時から始まり、夕方5時過ぎまでみっちりでした。

個人情報の取扱いが多い当組合では、個人情報の保護体制の構築と各職員の業務意識の向上を目的として、プライバシーマーク認証の取得と運用を行っています。
コンサルタント会社からも毎年チェックしてもらい、問題ない状態になりつつあるとは思っていましたが、審査の後半ではかなり指摘が出てくる事態に…。審査担当官も優しい顔をして、結構つついてきます。正直疲れました。。

結果として、指摘事項があり、後日の改善対応となりますが、担当官からは「結構しっかりできており、関心した」との言葉も聞かれ、ようやく肩の荷が下りました。審査結果を確認のうえ、更新完了まで気を抜かずに対応したいと思います

2024-06-26 ミャンマー送り出し機関様来社



ミャンマーの送り出し機関「HOPEWILL」様がご来社されました。以前、オンラインで商談をさせていただいた機関ですが、直近来日されたとのことで、早速ご来社いただきました。
ミャンマーは軍事クーデター後の政情不安が続いていますが、それもあってか日本へ行きたい若者が激増しています。政情が落ち着いた後は、次の受け入れ国として最有力候補だと感じます。ミャンマーは敬虔な仏教国であり(日本とは異なり!)、性格は内向的でおとなしく、自国収入も日本円で月1万5千円~2万円程度と東南アジアの中でも経済レベルが低い国です。またミャンマー語は日本語と語順や発音が似ているため、日本語能力試験N4取得を面接参加条件にするという言語基準の設定も可能だそうです。HOPEWILL様とは今後も連携していくことでお話ができました。

2024-06-14 ベトナム出張の成果とは…

5月に当組合職員がベトナム出張に行ってきたとのこと。
ホーチミン、ハノイと出張し、どんな成果があったかと聞いたところ、こんなに成果がありました。。。

2024-06-08 当組合の外国人スタッフ事情

当組合で働く職員の実に6割以上が外国人となっています。
外国人スタッフはなかなか定着しない時期もありましたが、徐々に定着してもらうことができてきました。現在では、当組合で働きながら結婚、出産などのライフステージを迎え、人生をステップアップする方もおり、なかなか嬉しいことだなあと感じています。
近々、産休明けで職場復帰する外国人スタッフもおり、一旦離れても帰ってこられる場所として認知されるようになってきました。
お客様に「選ばれる企業」となるための取り組みを推奨しておりますが、外国人スタッフに長く働いてもらうために、うちがまず選ばれる企業にならなきゃだめですね。ますますその意を強くしています。
また、最近では人的資本経営というキーワードがトレンドとなっていますが、当組合の業務はまさに人的資本で成り立つ仕事です。所属人材もそうですし、うちのスタッフもそうです。人を作り、人を生かす、それができる組織になるため奮闘しないとですね✊

2024-05-20 ゴールデンウィークのひとコマ

ゴールデンウィークは、ベトナムでも祝日になります。所属人材の宿舎では、ベトナムの国旗が掲げられてました。ベトナムの国旗は「金星紅旗」と呼ばれ、社会主義の象徴を表しています。
ベトナムでは、5月1日はメーデーで国際労働日、また5月7日はフランスと「ディエンビエンフーの戦い」で勝利した記念日です。ベトナム人にとっては誇らしい祝日ですね。

2024-05-13 北関東駐在員が1名入社いたしました!

4月22日に、群馬県に駐在員として1名入社しました。
主に北関東の担当となります。
どうぞ宜しくお願いいたします!

2024-05-03 24年度の組合全体研修会を実施しました

4月19日に、弊組合の2024年度キックオフ会として、全拠点社員による全体研修会を開催しました。
当日は、一時的に各拠点を離れ、東京で会議を実施しました。お客様のご理解とご協力に感謝いたします。
弊組合では、既存顧客を重視する、顧客と人材に寄り添う、新しい取り組みに果敢に挑戦する、などの基本姿勢を全社的に共有しています。
そのなかでも最も重要なのが「顧客」です。
当日の研修会では、各チーム・拠点が担当する顧客の現状を分析し、営業面、管理面でどのように対応していくか、発表してもらい、また質疑応答を行いました。全社員が、それぞれ担当のお客様を考えるよい機会となり、有意義な会となりました。
弊組合もまだまだ至らない部分が多いと思います。是非、今年度も皆様からのご意見や叱咤激励をいただき、より良い受入れ管理業務を追求していきたいと思います!

▼会議風景

2024-04-15 新しい国の人材受け入れの準備中です

弊組合では現在、ベトナム人と中国人の技能実習生及び特定技能人材の受入れ管理を行っています。
中国人主体の時代は終わり、ベトナムが主流となって7~8年ほど経過しました。
一方で、ベトナムシフトが一気に進んだこともあり、日本のベトナム人人口もすでに国別では2位となり、52万人もの方が滞在されています。結構、日本のあちこちでベトナムの方を見る機会も増えましたね。
こうしたベトナム化のメリットもありますが、ベトナムへのニーズが増えてくると、サプライサイドも選り好みをし出し、職種や地域によってはベトナム人の採用が厳しくなる現象も出てきているようです。特に建築、農業、介護などの3K職種では、ベトナム人の応募が減少傾向であり、その他の国への募集シフトが起き始めています。それに応じて、インドネシアやミャンマー等の他の東南アジア諸国の人材受け入れの伸び率が拡大してきています(下図、日経新聞より引用)。

食品加工の職種は一般的に人気職種でもあり、ベトナム人材の採用も特に大きな影響はありませんが、今後を見据え、弊組合では第三国の受入れ着手に入りました。すでにインドネシアやネパール、カンボジア、ミャンマーなど複数国10機関以上のサプライヤーと商談を進めています。
有望な候補機関も選定が進み、現実的にはすでに第三国からの受け入れを始めることがいつでも可能です。
近いうちに、弊組合の第三国取り組みのご提案ができると思います。ご期待下さい。

2024-03-27 組織改定が一部あります

弊組合の組織改定が4月1日付で実施されます。

現在、皆さまの担当職員の所属部署は、監理一課と監理二課の2課体制となっていますが、各拠点で課を独立させることとしました。
また、「監理」という名称は技能実習に関わる名称であり、弊組合内で特定技能が半分を超える現状では、実態を反映しない名称となっています。
このため、特定技能の業務である「支援」を加えて、「監理支援課」として、チームを再編成いたします。

    現行                  24年4月1日~
監理一課 北海道地区       →   監理支援課 北海道チーム
監理一課 東北地区        →   監理支援課 東北チーム
監理一課 関東地区+清水駐在   →   監理支援課 関東・中部チーム
監理二課             →   監理支援課 西日本チーム


特にお客様への業務やサービスには影響ございません。
さらにより良いサービスがご提供できるように、全組合一丸で取り組みを行って参ります。
今後とも宜しくお願いします!

2024-03-19 4月19日に組合全体研修会を行います(ご迷惑おかけします)

毎年恒例の年度初めの組合全体研修会を4月19日(金)に東京で実施いたします。
当日は、弊組合スタッフが各拠点場所・駐在場所を一時的に離れることになります。
ご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。m(_ _)m

▼昨年の全体研修会の風景

2024-03-06 ❝便利になって幸せなのか❞問題

先日新聞を見ていたらなかなか考えさせられる記事がありました。
オーストラリアの国会で、業務時間外の連絡を拒否する権利を可決し、制度化するというものです。定時が過ぎたら、上司からの連絡があっても、無視してもおとがめなし。顧客からの連絡も拒否。なんだったら、業務時間外の連絡を繰り返すような上司は罰則を科されるかもしれません。
インターネットやスマホの普及で、われわれ現代人はすっかり「いつでも連絡がつく状態」になってしまいました。待ち合わせなど約束系のツールとしては大変便利になりましたが、ボタン一つで強制的に連絡を受けなければならないというのは確かにしんどいものです。既読スルーも犯罪のように扱われてしまいます。
コロナ禍を経て、テレワークやオンライン会議など働き方の変革も加速しました。業務時間や距離の観念も薄れ、「帰宅して会社にいないから明日打合せしよう」「〇〇支部の職員とは出張して対面で話そう。そうなると来月かな」などという牧歌的な時代も過ぎ去ってしまったようです。
オーストラリアで制定されたくだんの法律は「連絡遮断権」とも呼ばれ、ヨーロッパの一部ではすでに施行されているもののようです。アメリカでは90年代のスマホもネットも普及していない時代を回顧する風潮もあり、会社を出たら連絡がつかないという不便さに価値を再発見する動きもあるようです。
昔は権利とも感じなかった「アフター5は連絡がつかない状態」も、今は権利として主張しなければならないようです。

2024-02-28 プライバシーマークの内部監査を受けました

提携コンサル会社のLRM社より、当組合の個人情報保護体制に関し、内部監査を実施していただきました。全国の全事業所をオンラインでつなぎ、各部署の管理体制を細かくチェックされました。
当組合では、業務上取り扱う各種個人情報の保護の取り組みについて、プライバシーマーク(Pマーク)の認証を取得しております。所属人材や各顧客の個人情報を法令に順じ、適正に取り扱うことが目的です。
最近ではLINE社やNTT社による個人情報流出の報道など、企業活動での個人情報取り扱いの体制に厳しい目が向けられています。当組合でも、多くの個人情報を取り扱うことから、継続的に保護体制の維持・増強を図ってまいります。
今回の内部監査で指摘された項目をしっかりつぶして、今年予定されるPマーク更新審査に臨みたいと思います!

2024-02-13 機構の実地検査を受けました

2月13日に、外国人技能実習機構の東京事務所の指導課による実地検査を受けました。指導課の担当官が東京事務所へ来訪し、およそ2時間みっちり書類の確認や質疑応答が行われました。結果としては、指摘なしとのことで、安心しました。
とはいえ、やはり検査を受けるのは緊張しますね。
ついでに、今年法案提出予定の技能実習後継制度「育成就労制度」について聞いてみましたが、機構側も報道以上のことは分からないそうです。残念。
今回は当組合の監理団体検査になりますが、企業向けの検査で指摘が多い項目など聞いてみました。おおむね想像どおりですが、
・軽微変更の届出漏れ(時間外ほか)
・実習指導員人数不足
・実習生の貴重品収納庫の未設置
・労災関連(法令違反もそうですが、実は実習計画以外の作業を行っている最中に労災が発生したことが後の検査で発覚することもあるそうです。)
・失踪
・暴言、暴力(建設業界に多い)
など、だそうです。
また、実習生本人からの通報で「暴力を受けているので転籍させてほしい」と機構へ訴えてくるケースもあるようですが、調べてみると事実無根で、本人が転職したいがためにこうした虚偽申告してくることもあるそうです。企業も色々、実習生も色々ですね。

2024-02-09 旧正月の差し入れで慰労

恒例の年末年始および旧正月の差し入れイベントを行いました。ベトナム、中国とも旧正月をお祝いする伝統があります。
今年の旧正月は2月10日。ベトナムでは「テト」、中国では「春節」と呼びます。
当組合各拠点で贈り物のアイデアを凝らし、巡回時に慰労を兼ねて、差し入れをしてもらいました。
慣れない海外での長期間の就労と生活でストレスが溜まっていると思います。本当にお疲れ様!
各人材から、当組合のスタッフへも「ありがとう!」と言ってもらい、なんだかホッとする瞬間です。

2024-01-22 九州地方担当の新入社員が着任しました!

工場駐在職員として、常駐業務を開始しました。
連携をしっかり取り、顧客、人材のため一緒に頑張っていきましょう!

2024-01-01 能登半島地震

年末年始は実家の新潟でゆっくりしようと帰省していましたが、思わぬ大きな地震に見舞われました。
能登半島を中心とした石川県の方とは比べようもないですが、久しぶりに冷や汗をかくような揺れで、NHKの絶叫調の避難指示の声に急き立てられて、一応、近くの中学校に避難する結果に。
すぐに当組合の技能実習生や特定技能者に思い至り、通訳スタッフを通じて新潟に所在する人材へ連絡したところ、なかなか連絡がつかなかったようですが、最終的に無事が確認できました。
後日聞いたところによると、女性の人材のなかには、怖くて泣いてしまった方もいたようで、改めて日本の地震リスクの大きさを再認識しました。
災害が起きたときにどのように行動し、事前にどんな準備をしておくべきか。外国人材を管理・支援する組織として、当組合も緊急体制の再確認を進めたいと思います。